「原点」と「頂点」

私と息子のテニスレッスン日記が中心です。あと、子育ての事、キャンプの事、そして車(メガーヌR.S. CUP-S、ミニ ジョン・クーパー1000)の事も時々。

錦織選手とマイケル・チャンの会話を聞いてみたい!

錦織選手、2014年バルセロナオープン(ATP500)優勝しましたね!

おめでとうございます!  って・・・遅いか・・(^-^;;

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 ※写真はFacebookより拝借しました。

 

 

さて、2014年シーズン当初に(期待を込めて)強くなる予感はあったのですが、ここまで強くなるもんなんだな〜というのが率直な感想であり、本当に凄いなと。

 

 

(過去記事)

 

サーブが良くなったり、ストロークが良くなったり、メンタルが良くなったり、と目に見える進化(現象)があると思うのですが、果たして何故そのようになったのか?

 

良く言われるように「マイケル・チャン」が進化を促進したのか?

 

そこが知りたい!!! (^^

 

 

そこで、前から気になっていたブログの発言を振り返ってみました。

 

 

 

この記事  inカリフォルニア - 錦織圭公式サイト|KEINISHIKORI.COM  から一部抜粋。

こんにちは

facebookでも言ったように来年からマイケルチャンをコーチとしてチームに加わってもらいます。

この2週間はカリフォルニアの彼の家で練習、トレーニングとしてました。

マイケルとは去年のドリームテニスで初めて会ってその時はまだそういう話はなかったのですが、今年の後半につれて、より強くなりたい。これからもっとランキングを上げる為に必要なアドバイス、経験談が足りないと思い彼に話を持ちかけました。

現にトップにいったことがあるのと、背も僕より低いのでプレースタイルも似ている。

そしてまぁ一応同じアジア人的なところもあるので気持ちも通じやすいかなと。これはあまり関係ないか。

少し失礼な話ですが彼はプロの選手にコーチとして帯同したことは今までしてなくて、ジュニアや地元でプロの選手を教えてたりしてた程度と聞いていたのでどういうコーチングなのかとか少し不安はありました。

でもこの2週間やってきて今までにないものをたくさん教えてもらいました。

僕の中ではびっくりするほどの収穫量でした。

全員のコーチを知ってるわけではないのでなんとも言えないですけど世界のトップ3のコーチには入ると思います。

急に強くなったわけではないんですが、彼が言う1つ1つのことが納得できてプラスの方向に向かってると確信できます。

だいたいですが10こ以上直されたところがあります。

なのでさっき言われたこととかも即行忘れます。笑 

練習でバカスカ打つのも大変ですがここまで頭を使うのも大変です。

例えばサーブだとトスの位置、ワイドサーブの打ち方、足をもっと使うとか。

おいおい。ほとんど全部じゃないか。と書きながら泣きそうですが頑張ります。笑

まぁでも一つ一つが小さなチェンジなのでしっかり身につければ良くなるはずです。

今年の中旬ぐらいには自然と身につけてプレーできるようにしたいですね。

 

 

(その1)

知らないのに「世界のトップ3のコーチに入る」と言える「何か」が相当明確にある。

 

(その2)

ここで「納得できて」という言葉を使っているということは、これまでは納得できていなくて消化不良を起こしていた「何か」があったというように読み取れます。

 

 

以上の2点から推測するに、錦織選手が抱えるジレンマ(攻めと守りなど)を解消する術(考え方や技術)をマイケルが差し出し、それを錦織選手自身が手に入れたのではないでしょうか。テニスの世界は選手がコーチを雇うという関係なので当然なのでしょうが、やはり錦織選手は主体的なんだなと思います。

 

 

この流れを見ていると、サッカー日本代表の前監督のオシムさんが言っていた「日本サッカーを日本化する。」という事に似ていて、マイケルが「錦織テニスを錦織化する。」ことの道筋を付けた、理解者となった。それによって、進化が促進されたのかなという印象です。

 

テニスは相手の要素が強いスポーツだけに、「自分らしく勝つ」というのが何を指すのかさえ難しいものだと思います。

 

それを一つひとつ着実にステップを刻んで成長してきて、「勝ち方に拘ることが勝ちに直結する」といった集大成のフェーズに入ってきたような気がします。

 

 

 

これまでのステップは

 

(フェーズ1)フェデラー型:とことん相手の逆をつくセンスのテニス。時には正面から力でねじ伏せる。

→しかし、エラーが多過ぎ、メンタル的にも波があり過ぎて勝ちきれなかった。

 

 

(フェーズ2)マレー型:守備力を高め、先に崩れず、ジワジワと相手を追いつめるパーセンテージテニス。

→これで最高11位まで昇ったのかと。反面、自身の精神的、肉体的消耗も激しく、錦織らしくはないので続かないのかと。

 

 

(フェーズ3)ナダル型:戦略性をシンプルに、しかし一貫性は強烈で、絶対にブレない。

→今シーズンはココかと。

 

  • ナダル:スピンで守備をしてカウンターのダウンザライン、浅くなったらエース。
  • 錦織:ライジングで相手のバックサイドを徹底し追いつめ、浅くなればダウンザライン。バックハンドのショートクロス。

 

 

一見、プレースタイルは真反対に思えますが、戦略性、一貫性という意味では非常に似通っているように思います。

 

シンプルな戦略だからブレ辛い。はまれば勝てる自信があるからブレ辛い。

 

「フォアを打ち切ることが生命線!」と分かっているからメンタルが本当に強い。

 

これは性格とかじゃなくて、予めどれだけ細かく想定して気持ちと技術を準備しているか。想定外で本番でドタバタしていてしまうと、だれでもブレて弱くなってしまうのでは。

 

ACミランの本田選手も盛んに「準備、準備」と言っていたように思います。

 

 

 

 

公式ブログの記事 バルセロナオープン - 錦織圭公式サイト|KEINISHIKORI.COM より一部抜粋。

自分がクレーでどういうプレーをすればいいのかが明確になっていました。

いつもよりクレーコートだというのを意識せず、ザ・クレーコーターのテニスをするのではなく 自分のハードコートでやってきたテニスから少しマイナーチェンジをしてクレーでのプレーに合わせることでした。

それに加えフットワークも良くなってるので苦手意識がなくなってきてるのかなと感じます。

 

 

 

この内容からも、錦織テニスに対する自信の程が伺えますよね。

 

相手あって、環境あってのテニスなのに、自分を中心に考えられるところまで歩みを進めてきたという事なんでしょう、きっと。

 

元々、最高のポテンシャル、タレントを有していたからこそだとは思うものの、それの使い方って重要なんだなとしみじみ感じます。

 

 

 

 

おっと、だらだらと書いてしまいましたし、的を射ていないかもしれませんが、いちテニス好きの感想ということでご了承ください。

 

 

それにしても、テニス選手とコーチってどんな事を話しているのか、聞いてみたいものです。(^。^