読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「原点」と「頂点」

私と息子のテニスレッスン日記が中心です。あと、子育ての事、キャンプの事、そして車(メガーヌR.S. CUP-S、ミニ ジョン・クーパー1000)の事も時々。

シグナムプロ ハイペリオン1.24mm インプレ総括(SignamPro Hyperion)&打球感のメカニズムについて考察?

a.ストリングのインプレ

ストリング インプレッション(採点一覧表)

  打感 反発 制御 回転 耐久 総評
SignumPro
Hyperion(1.24)
4
★★★★☆
4
★★★★☆
4
★★★★☆
4
★★★★☆
4
★★★★☆☆
4
★★★★☆
Polyfibre
TCS(1.25)
2
★★☆☆☆
2
★★☆☆☆
2
★★☆☆☆
2
★★☆☆☆
3
★★★☆☆
2
★★☆☆☆
SignumPro
Tornade(1.25)
2
★★☆☆☆
2
★★☆☆☆
3
★★★☆☆
4
★★★★☆
4
★★★★☆
2
★★☆☆☆
SignumPro
Poly Plasma(1.23)
3
★★★☆☆
5
★★★★★
3
★★★☆☆
4
★★★★☆
4
★★★★☆
3
★★★☆☆
Toalson
JorkerCore
128
1
★☆☆☆☆
2
★★☆☆☆
2
★★☆☆☆
2
★★☆☆☆
1
★☆☆☆☆
1
★☆☆☆☆
Luxiron
4G(1.25)
3
★★★☆☆
3
★★★☆☆
4
★★★★☆
3
★★★☆☆
4
★★★★☆
4
★★★★☆
Babolat
RPM Blast(1.25)
4
★★★★☆
3
★★★☆☆
4
★★★★☆
3
★★★☆☆
3
★★★☆☆
4
★★★★☆
Tecnifibre
Razor-Code(1.25)
5
★★★★★
4
★★★★☆
5
★★★★★
4
★★★★☆
5
★★★★★
5
★★★★★
Tecnifibre
DuraMix HD(1.3)
4
★★★★☆
5
★★★★★
3
★★★☆☆
5
★★★★★
2
★★☆☆☆
3
★★★☆☆

 

 〜採点方針〜

ラケット: Babolat PureStrike Tour  /  Wilson Blade98 BLX

ストリングテンション: 55〜57ポンド

プレースタイル: ハードヒット系 オールラウンダー(?)

 

【打感(打球感)】クリアではっきりしたフィーリングで高得点。

【反発(パワー)】60%程度のパワーでショットした際の弾性力が高ければ高得点。

【制御(コントロール)】球持ちが長過ぎず、弾きが早過ぎず、ハードヒット時に腰の強い感じがあれば高得点。

【回転(スピン)】食いつく感じ、低い球を持ち上げられる感じがあれば高得点。

【耐久】初期性能の経時変化(低下)が小さければ高得点。

【総評】個人的に今後も使いたいと思えば高得点。

 

 

ハイペリオン1.24mm インプレッション 総括〜

ハイペリオンは全体的なフィーリングや特性が「Tecnifibreのレーザーコード」と良く似ていて、分類としては「反発系」のストリングかと思います。

 

強いて言うならば、レーザーコードの独特の包み込むようなあの打球感が少し薄いですが、ほぼ同等の特性を発揮してくれます。

 

尚かつ実売価格が安い(※嬉しい)ので、個人的には「廉価版レーザーコード」と勝手に位置づけて、初の200mロール買い(Myメインストリング)をした訳です(^^

 

 

 では、簡単にインプレなど。

 

以下、あくまで予想(空想)であって、誤りが多いかもしれませんのでご了承ください。

 

まず、ポリエステルという素材の特性として、弾性率(※ヤング率)がナイロンよりも高く、ナイロンガットに比べて「ポリは固い」と言われます。

 

反面、固いのでインパクト時の情報がロスが少なく伝達してくれるので、クリアなフィーリングを得る事もできます。

 

 
ポリエステルとナイロンの違い|強度や特徴などの比較

 

 

しかし、実際にボールを打った人間のフィーリングは様々であって、面白いのは「ソフトな打球感」と「ソフト材質」がイコールとは限らない事です。

 

自分自身も良く使ってしまう言葉ですが「ソフトな打球感」が一体何を指すのか?

 

これほど意味不明なものはないですよね・・・(^^;;

 

なので、ストリングのインプレは他人に対してほぼ意味を成さないものだと思いますが、それでも自分なりに少しは真面目にフィーリングの根拠を考察してみようと思います。

 

 

1.スイートエリアの端でヒットした時を想定

そもそも、本当のスイートスポットで完璧に捉えた時は何の感触も残さず「パーン!」と爽快に飛んで行ってしまいますので、逆にフィーリングは無いに等しい。

 

また、スイートエリアを外したショットでは振動が大き過ぎ、ラケットフレームの特性の方が勝ってしまい、これも当然適さない。

 

という事で、スイートエリア内には捉えているが、完全なスイートスポットではないショットの時のフィーリングと想定したいと思います。

 

2.フィーリングのメカニズムを仮説立てする

ラケットフレーム > グロメット > ボール > ストリング

 

固さ(※弾性率)はこのような関係にあるのか。

 

そして、原則として柔らかい方から伸びる(縮む)のだが、それぞれが桁数が違い過ぎるてしまうと、フィーリングとして成立しないのではないか。

 

例えば、ナイロンガットを40ポンドで張ったテニスラケットで柔らかい風船をハードヒットしても、おそらく手に残るフィーリングは僅かなものでしかない。

 

また、ラケットに輪ゴムのようなゴムヒモを張り、それでテニスボールを打っても同じくぼよ〜んとしたフィーリングしか得られないだろう。

 

つまり、ある程度近しい関係、連続性のある関係があるからこそ、幅広い場面で必要な情報を得られ、心地よい「打球感(フィーリング)」を得られるのである。

 

あと、注目するのは「底付き感」。伸びの限界まで達すると「固く」なり、次のものへ変形をバトンタッチするという所。

 

3.ソフトな打球感とは?

スイングスピード、ボールスピードの領域によって「変形(縮み)」の仕方が違うので注意が必要。

 

例えば、「Lowスピード領域(衝突エネルギも小さい)」ならストリング領域のみの現象になり、「ローテンション」かつ「柔らかい材質のストリング(※ナイロンなど)」でソフトな打球感を得られる。

 

しかし、「Highスピード領域(衝突エネルギが大きい)」ならストリング領域では事足りず、ボールの変形、ラケットフレームのたわみと連動していく。

 

ここで、伸びやすい素材の場合に限界に達し、逆に「固い」といった打球感になってしまうこともあるのではないか。

 

なので、この領域ではポリなどの伸びの限界値が高い材質の方が、他の変形との連動性が高く、繊細で連続的なフィーリングを得られるのかもしれない。

 

4.例えばハイペリオン

このような感じで、ややこしい前提で語るならば、ハイペリオンは「そこそこ固い材質」なので、「Mid以上のそこそこのスピード領域(エネルギ領域)」で使うと、底付き感もなく、しっかり仕事してくれて非常に良いフィーリングが得られますし、コントロールがし易いです。

 

言い換えれば、しっかり打たないと(低いスピード領域だと)「固い」と感じるかもしれません。

 

「ソフトなポリ」と言われるポリプラズマは、伸び過ぎてコントロールが効かない感じがしました。

 

また、「ソフトなポリ(エチレン)」と言われるTCSは、底付き(伸び限界)が早くて、意外と固く感じ、乗りも感じず、飛ばないとも感じました。

 

と言う事で? 剛性の高いラケットに張り、そこそこのスピード領域で使うならば、非常に良い仕事をしてくれるストリングだと思います。

 

反面、剛性の低いラケットに超ローテンションで張ったりすると、良さが何も出ないかもしれません。

 

試合などで、どの領域のショットが大事か、多用するかなどのプレイスタイルから逆算して、セッティングを決めてみる事も必要なのかもしれませんね。

 

5.最後に

他にも、反発という言葉も危険で、そもそも「飛んでくるボールの持つエネルギ」と「スイングによるエネルギ」以上にはなら無い訳で、

  • 入力のエネルギをいかに増やすか?
  • 衝突時の「ロス」をいかに減らすか?

これしか無い訳です。

 

あたかも新開発ラケットや新開発ストリングを使うと、パワーが倍増するかのようなキャッチコピーもありますが、それはちょっと誤解が多いように思います・・・。

 

話を戻すと、その「ロス」の仕方、させ方が重要であって、フィーリングの正体であり、味付けなのでしょう。

 

 

シグナムプロ ハイペリオン 1.24mm(SignumPro Hyperion)定点観測

ラケット:Babolat PureStrike Tour

テンション:55ポンド(1本張り)

ストリンガー:自分(3張り目)

 

レッスン(時間) 使用時間累計 経過日数 自己採点

  • 1回目(1.5h) 累計(1.5h) 0日経過 100点
  • 2回目(1.5h) 累計(3.0h) 7日経過 80点
  • 3回目(1.5h) 累計(4.5h) 14日経過 80点
  • 4回目(1.5h) 累計(6.0h) 21日経過 70点
  • シングルス(1.0h) 累計(7.0h) 25日経過 70点
  • 練習会(1.0h) 累計(8.0h) 25日経過 70点
  • 5回目(1.5h) 累計(9.5h) 28日経過 60点
  • 6回目(1.5h) 累計(11.0h) 35日経過 50点
  • 7回目(1.5h) 累計(12.5h) 49日経過 50点
  • 8回目(1.5h) 累計(14.0h) 51日経過 50点
  • 9回目(1.5h) 累計(15.5h) 63日経過 50点
  • 10回目(1.5h) 累計(17.0h) 70日経過 30点  終了

 

 1ヶ月以上使用するのは止めた方が良いですね・・・(^^;;