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「原点」と「頂点」

私と息子のテニスレッスン日記が中心です。あと、子育ての事、キャンプの事、そして車(メガーヌR.S. CUP-S、ミニ ジョン・クーパー1000)の事も時々。

New Twingoに試乗させてもらいました(インプレ)

メガーヌRSの12ヶ月点検中に新型トゥインゴに試乗させて頂きました。

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主要諸元

  • ハンドル:右
  • 全長×全幅×全高(mm):3,620×1,650×1,545
  • エンジンタイプ:ターボチャージャー直列3気筒DOHC12 バルブ
  • 総排気量:0.897L
  • 最高出力(EEC):66kW(90ps*1)/5,500rpm
  • 最大トルク(EEC):135N・m(13.8kgm*1)/2,500rpm
  • トランスミッション:6速EDC(エフィシエント デュアル クラッチ
  • 使用燃料:無鉛プレミアムガソリン

 

 

 

エクステリアやインテリアをご紹介

まずは写真でご紹介を。

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この通り外観は可愛らしいですね〜。

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写真で見るよりはボリュームがあります。特に高さ方向。

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 将来のEV化などに対応できるようにフロアがサンドイッチ構造?になっている為だそうです。

 

グラスハッチも何処となくサンクっぽくて良いですね。

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そしてRRなのでエンジンはトランク下にあります!(^^ コンパクトです!

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そして、この個体には電動キャンバストップのモデル。

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この通り開放感がありました〜。って、電線ばかりの状況で言うのも何ですがね(^^;;

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インテリアはフランス車らしくポップでセンス抜群だと思います。

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質感は価格相応といった所ですが、Twingoのキャラクター通りで愛せると思います。

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簡単な感想

それでは事前情報を何も入れず、先入観なく京都市内を30分程度乗った感想を簡単に。

 

あ、その前に、、、、以下の感想は一般的には「ガチガチ」と言われるメガーヌRSを「乗り心地良い」と感じているように、かなり偏った感想である可能性が高い事をご了承ください。

 

 

着座感など

まず、乗り込んでみるとポップでセンスの良いインテリアのお陰でワクワクしてきます。なかなか良いですね〜。

 

続いてシートポジションやミラーを合わせると、着座位置が高い事に気がつきました。ルーテシアよりはキャプチャーに近いような感覚です。

 

シートに関してもこのセグメントの車から考えると平均的サイズだとは思いますが、身長175cmの私にとってはシートの座面長(縦方向)が少し足りない印象で、あと数センチ延長して膝裏近くまで欲しいなと感じました。

 

座り心地もファブリックの表皮が突っ張り気味なのか(新車の為なのか)、ルノーのシートとしては少し期待を下回る感じでした。

 

ただし、最近乗せて頂いた「ルーテシアTrophy」や「キャプチャー」のシートと同じような味付けだと思いますので、多くの人には受け入れられる作りなのかもしれません。

 

シートは好みと言いますか、体型にもかなり左右されますので、人の感想は当てにならないですよね。是非ともご自身で確かめられる事をお勧めいたいします!

 

いよいよ、デフォルトのECOモードを解除して出発します。

 

エンジンとミッションのフィーリング

走り出しての第一印象は「加速が素晴らしい!」というものでした。

 

900ccのターボ、、、侮れませんね。いや〜、高速道路の走行などは分かりませんが、街乗りでは十分に速いです。出足がかったるいとか、そういう心配はご無用ですね。

 

ミッションに関してはデュアルクラッチの6速EDCという事ですが、キャプチャーのようなトルコンATを思わせるような自然な感じではなく、少しギクシャクした感じ。

 

このギクシャクは「唐突な荷重変動」とイコールで、低速では目立たないものの車の挙動を乱す事になり好ましくありません。「気持ち良くない、不自然」とした印象となって感じられるのだと思います。

 

アイドリングや低速では「プルプル」と言った振動もありますが、3気筒エンジンですし、キャラクターとも合っていて好ましくさえ思います。

 

一昔前のシトロエンのセンソドライブ(シングルクラッチ)のようにシフトアップ時に「毎度船をこぐ」という感じまではいきませんが、下手な加速減速やラフなアクセルワークを行うとギクシャクは出るように思います。

 

もう少し熟成が欲しいような気がしますが、交通の流れを予測して丁寧なアクセルワークを意識すればスムーズに走れると思いますし、これを乗りこなすのも楽しいのかもしれません。

 

 

ハンドリングや乗り心地

普段FF車が曲がらないとかアンダーだとか、街中ではそれほど感じませんが、RRという事もあってかキビキビ感、クイックさがありますね。

 

センター付近では適度な遊びがあるのですが、何故か反応速度が異様に速く、ステアリングの舵と車の動き出しがダイレクトです。何処にでも曲がって行けそうに感じます。

 

惜しいのは、パワステの味付けが軽過ぎる事でしょうか。手に伝わるインフォメーションもやや希薄かな。フロントが軽いRRなので、思い切ってノンパワステではダメだったのでしょうか?少し勿体無い感じがしました。

 

そして、腰高なこともあってか足回りはややフワフワとしていて、フランス車的と言えばフランス車的です。つまり、ローリングを顕著に感じますし、上下のピッチングは(時にガツンと感じ程)抑えられていますが、前へのノーズダイブは少し感じますね。

 

ボディー剛性は高そうな印象なのですが、ゆさゆさ感は多めと、ボディー特性に対してサスペンションのセッティングがやや不一致なような気もしました。

 

シートもサスペンションの一部として設計していると言われるルノーにしては、一気通貫な筋を感じられず、ルノーらしさが薄いと思いました。

 

EDCと相まって、キャラクターは可愛らしいですが、快適に乗りこなすにはある程度の運転技術、つまり荷重移動やタイヤの使い方を正しく理解して、ステアリング操舵、ペダルワークをする必要があるかもしれません。

 

これは案外、上級者向けかも!?(^^;;

 

 

その他

あと、一番気になったのが車内にこもるエンジン音でした。

 

昔のアルファロメオにように官能的なものであれば音は大きくとも大歓迎なのですが、「こもる」音質なのが残念です。

 

同じRRレイアウトを採用していたNuova Fiat500が車内にこもるエンジン音対策としてキャンバストップを採用したという話を聞いた事がありますが、現代の車であるTwingoも同じ問題を抱えているように思います。

 

ただ、こもるのは発進からエンジン回転数が低い時に顕著でしたので、マニュアルモードに切り替えて少し回転数を上げると「不快なこもり」が薄まり、好ましいエンジンサウンド方向に変化したように思いました。(タコメーターが無いので正確には分かりませんでした。)

 

オートやECOモードでは顕著なので、燃費を稼ぐ為のプログラミングなのかもしれませんが、気持ち良く乗るにはもう少し回転数を上げていくような味付けが良いなと、個人的には感じました。

 

 

最後に

こんな感じで、デザインとエンジンは良かったですが、車としての味付けはまだ煮詰まっていない印象、もっともっと熟成させる必要を感じました。

 

乗るまではEDCが良いかなと思っていたのですが、個人的にはMTで乗りたいと思いましたし、もしかするとターボよりもNAの方が良いのかもしれませんね。

 

って、その限定モデルはとっくに完売でしたね〜(^^;;

 

私自身の過去所有した車で言えば、フワフワとしてやや腰高な乗り心地、ポップなインテリアなどシトロエンC3(センソドライブ)に近いように思います。

 

小粒でも個性が強いので、若い方には手軽な輸入車入門用として乗ってもらいたい気もします。

 

繰り返しになりますが、これは全てにおいて未熟な「ド素人」の個人的な感想ですので、真逆の印象を持たれる方も多数いらっしゃるはずです。

 

Twingoに興味のある方は、こんな感想を鵜呑みにせず、是非是非ご自身で試乗し、味わって頂きたいと思います!(^^

 

 

 

最後になりましたが、CADONO様、今回もじっくりと楽しい試乗をさせて頂きまして、本当にありがとうございました!